IFO注文とは
IFO注文は、「If Done+One Cancels the Other order」の略で、IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文形式です。「連続注文」とも呼ばれています。
IFO注文は、新規注文と同時に、その新規注文が成約した場合にOCO注文の形式「利益確定のための決済注文」と「損失限定のための決済注文」が全てワンセットで出せる注文方法です。
例えば1ドル=110.5円の時、
1ドル=110円になったら買いの指値注文を出し、
それが約定すれば
1ドル=113円で売りという指値注文(利益確定)と、
1ドル=109円で売りという逆指値注文(損失限定)
という注文を出します。
この場合、為替レートが110円になると買いの指値注文が成約し、
自動的に「1ドル=113円で売り」と
「1ドル=109円で売り」の注文が出されるのです。
その後為替レートが113円になれば「1ドル=113円で売り」の注文が成約し、もう1つの「1ドル=109円で売り」の注文はキャンセルされます。
IFO注文は、為替相場を予想して、自分の希望するポジションの新規注文ができると同時に、それが成約した場合に、2つのシナリオ(利益確定とロス限定)で決済注文もできるとても便利な注文方法です。
また、時間のない方はこれですべて自動で売買出来るので安心ですね。
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