ユーロ(EUR)の特徴
ユーロ(EUR)は米ドルに続く「第二の基軸通貨」と呼ばれ、取引量、信用度などにおいて米ドル、円とともに主要3通貨のひとつとなっています。
世界で取引量が最も多いのがユーロ/ドルです。米ドルが下がるとユーロがその受け皿になることが多いようです。逆にユーロが下がると米ドルに資金がシフトしていきます。
ユーロ/ドルがユーロ/円に影響することもあるようです。
ユーロは上昇トレンド、下降トレンドがはっきりしていて、トレンドが転換するとしばらくはその方向の動きが続きます。とても単純で素直な通貨といえます。
2005年にそれまでのユーロ高からユーロ安に転換したとするなら、2005年1月に急落すると、その反動で2月は反発したものの、3月から6月まで4ヶ月連続でユーロ安となりました。
ユーロの為替取引の動きは、アメリカとの貿易不均衡が日米と比べると少ないので、貿易取引での為替への影響は少ないです。
ユーロドルの為替の動きを決定するのは金利差です。金利でユーロが優位ならユーロ高、逆にドルが優位ならドル高になるという単純な通貨といえるでしょう。
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