指値注文と逆指値注文について
FX取引でポジションを保有する時、成り行き注文が手動で行うのに対し、自動で注文できるのが指値注文と逆指値注文です。
指値注文は、自分の買いたい、売りたいと思う為替レートをあらかじめ指定し、注文しておくことができます。
そうすることによって、目標レートに為替レートが達すると自動的に注文を成約してくれる注文方法です。
たとえば、
現在のレートが1ドル=115円だとします。
そしてドルは今後上昇していくものと予想しているとします。
少しでも利益を多くしたいと考え、
一時的に、下がった時点の
1ドル=114円まで下落したらドル買いをする注文を出しておきます。
114円になったら約定します。
そしてその後、予想通りドルが上がっていけば115円で買うよりも利益を上乗せできるのです。
逆指値注文はちょっと聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれません。
ここではポジションを保有する逆指値注文の利用の仕方を説明します。
例えば、現在のレートが1ドル=110円の場合
今はどちらに動くかわかりませんが、今後112円を超えるようなら、さらにドル高が進んでいくと考えています。
そこで112円を超えた場合、112円でドル買いの注文を入れておくのです。
その後、112円を超えた場合、112円でポジションを保有できます。
指値注文よりも利益は少ないですが、トレンドに乗った取引を行う注文方法です。
指値注文と逆指値注文はPC画面を見ていなくても自動的に行われる注文なので、
忙しくて為替レートをチェック出来ない時にも便利です。
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