デイトレードの心得

FX取引において投資期間を決めることは重要です。
一般的には短期投資と中長期投資にわかれます。

ここではデイトレードの心得について。
デイトレードの考え方としては

• 短期投資は、投資資金を塩漬けにすることがないから効率が良い。
• 長期的な動きは誰にも分からない。短期投資でこつこつ儲けることができる。

などがあります。

一般的には短期投資はパソコンの画面を見ながらの成り行き注文で投資を行います。
投資判断は各種経済指標の発表や最新の政治経済ニュースといったファンダメンタルズ分析に加え、日足、分足の短期チャートによるテクニカル分析によって判断していきます。

一般的な必勝法は小さな利益をこつこつ積み上げていくことです。

例えば
1ドル＝106円のときに、5万ドルを買い、
1ドル＝106.5円のときに決済すれば利益は２万５千円。
損切りを105.7円に設定していれば損失は１万５千円。

これで1日1回取引をして2勝1敗1分けを繰り返せば、1ヶ月20日として月１７万５千円の利益になります。
投資期間が短いことで高いレバレッジの取引も可能になります。

デイトレードで儲かるかどうかは勝率によります。
６〜７割以上の勝率がなければ充分な利益は生まれないでしょう。

短期投資は、勝率を左右する投資判断に若干の不安定さがあります。
それは理論的に完全に納得する前にポジションの判断をしなくてはならないからです。
これは、ある種の反射神経、運動神経が必要になります。

最新のニュースを受け、短期チャートによるトレンドや反発率を分析し、即座に判断することができる行動派に向いているといえるでしょう。